私は「高配当株果樹園」と称して買付した銘柄を長期育成して、より配当金を貰えるように買付銘柄を育てています。
それでは過去に買付を行った銘柄が育った結果、どれだけの大樹に育ったのか確認していこうと思います。
それでは過去に買付を行った銘柄が育った結果、どれだけの大樹に育ったのか確認していこうと思います。
◆対象銘柄
第16回目は「三菱ケミカルグループ」です。
三菱ケミカルグループは中核の三菱ケミカル株式会社以外に田辺三菱製薬、日本酸素HD(旧大陽日酸)などを傘下に持つ日本最大の総合化学会社です。
事業としては化成品、ポリマー、プラスチック加工品、炭素素材、情報・電子・ディスプレイ・電池材料、アルミナ繊維、炭素繊維、農業/食品素材などを供給。他にも機能商品分野、産業ガス、ヘルスケアなどでも事業展開中。
購入履歴はこちら。
2016年6月に200株を初買付。その後、2018年、2019年、2020年、2022年に買付し、合計2,700株保有。平均取得価格は702円になっております。
なお、証券会社の仕様でNISA口座分の500株分は上記には含まれておりません。◆株価の推移
三菱ケミカルグループの現在の株価は850円台で推移しており、配当利回りは3.6%となっております。
◆どれだけ成長したのか
三菱ケミカルグループがどれだけ成長したのか確認してみましょう。
まずは株価(木の大きさ)です。
平均取得株価:702円 → 現在の株価:850円
株価は1.21倍になりました。
続いて配当金(収穫量)です。
2016年配当金:15円 → 2023年:30円
配当金は2.00倍になりました。
三菱ケミカルグループがどれだけ成長したのか確認してみましょう。
まずは株価(木の大きさ)です。
平均取得株価:702円 → 現在の株価:850円
株価は1.21倍になりました。
続いて配当金(収穫量)です。
2016年配当金:15円 → 2023年:30円
配当金は2.00倍になりました。
◆平均取得株価で考える配当利回り
平均取得株価は702円。現在の配当金額30円。
平均取得株価から導き出した配当金利回りは約4.2%でした。
平均取得株価から導き出した配当金利回りは約4.2%でした。
今回も株価と配当金がばっちり上がることになりました。
最近は日経平均が軟調のため株価は下がっており、2か月前には900円台後半で推移しておりました。このため株価についてはもう少し良い結果になりそうでしたが、配当利回りを考慮すると結果的に4.2%と良い数値になりました。
◆その他のポイント
最近は高配当銘柄にスポットが当たっておりますが、三菱ケミカルグループは減配がありつつも配当金が7年で2倍になるなどちょっと注目しておいていい銘柄ではないでしょうか。自分のスタンスとしては株価が700円台前半まで落ちてきたら積極的に拾っていこうと思います。
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