◆高配当株投資を始めた理由
自分は20年以上前、社会人になってから株式投資を続けていますが、明確な投資方針として確立できたのは2015年ごろです。
それ以前は株主優待目当てやキャピタルゲイン目当ての比較的短期間に売買する投資方針でした。しかし、売買を繰り返しても効率が良いとはとても言えない成果となりました。
この辺りは以前にまとめた「売却した銘柄の損益はどのくらい?」を参照ください。
2015年以降は方針変更して高配当株を長期保有し続ける方針へ転換。
今回は一般サラリーマンが気長に高配当株を中心にバイ&ホールド戦略で資産をひたすら積み上げていった結果、どのような状況となっているのかご報告したいと思います。
◆報告対象と報告期間について
株式投資は日本株を2002年から始めました。一方、米国株は2019年後半から始めました。なお、証券会社の取引履歴で配当金を追える最古の情報が2009年のため、報告期間は2009年から直近の2023年9月30日までの情報です。
◆配当金額の推移
以下は2009年からの配当金額(税引き後)の推移の一覧表です。
これまでに受け取った配当金額合計金額は日本株で1000万円以上、米国株は3,100ドル以上となります。
米国株配当金は1ドル=140円で換算すると43万円以上となっています。
上記をグラフに表したものがこちらです。米国株の配当金は1ドル=140円で換算しています。
黄色 日本株の配当金額
赤色 米国株の配当金額
単位は(千円)となっています。
2016年以降は高配当株投資に切り替えた結果、1年間に受け取る配当金額が一気に増え始め、資産形成に良い結果を出すようになりました。
◆資産総額の推移
こちらは資産総額の推移を示すグラフです。
赤 日本株
黄色 投資信託
オレンジ 米国株
紫 短期金融資産
高配当株を積み上げ始めた2016年以降は順調に資産が増えております。
2012年頃までは個別株と投資信託は同じくらいの割合でしたが、効率の悪い投資信託などの整理を行った結果、2013年以降は投資信託の割合が減りました。
2013年以降は高配当株を中心に個別銘柄を買い付けていったところ、資産が順調に増やすことができました。
◆高配当株投資の成果は?
個別銘柄を買い付けた時期などが大きく影響しますが、結果的には高配当株投資が自分の資産形成に大きな結果を残すこととなっています。
高配当株投資は配当金だけではなく、保有株の評価益の増大も期待できるいい投資方法だと実感できますね。
◆今後の方針について
現在受け取っている配当金額では、FIREするにはまだまだ心もとない金額です。
年間400万円以上配当金をいただけるようになるまでは、高配当株投資は続けるつもりです。
◆最後に
高配当株投資を始めたのが2015年頃と調査期間は10年を満たしませんが、実際に個人が高配当株投資を行うとどうするなるのか、具体的な金額を示すことができたと思います。
今回の報告が高配当株投資を目指す方の指針になれば幸いです。
自分は20年以上前、社会人になってから株式投資を続けていますが、明確な投資方針として確立できたのは2015年ごろです。
それ以前は株主優待目当てやキャピタルゲイン目当ての比較的短期間に売買する投資方針でした。しかし、売買を繰り返しても効率が良いとはとても言えない成果となりました。
この辺りは以前にまとめた「売却した銘柄の損益はどのくらい?」を参照ください。
2015年以降は方針変更して高配当株を長期保有し続ける方針へ転換。
今回は一般サラリーマンが気長に高配当株を中心にバイ&ホールド戦略で資産をひたすら積み上げていった結果、どのような状況となっているのかご報告したいと思います。
◆報告対象と報告期間について
株式投資は日本株を2002年から始めました。一方、米国株は2019年後半から始めました。なお、証券会社の取引履歴で配当金を追える最古の情報が2009年のため、報告期間は2009年から直近の2023年9月30日までの情報です。
◆配当金額の推移
以下は2009年からの配当金額(税引き後)の推移の一覧表です。
これまでに受け取った配当金額合計金額は日本株で1000万円以上、米国株は3,100ドル以上となります。
米国株配当金は1ドル=140円で換算すると43万円以上となっています。
上記をグラフに表したものがこちらです。米国株の配当金は1ドル=140円で換算しています。
黄色 日本株の配当金額
赤色 米国株の配当金額
単位は(千円)となっています。
2016年以降は高配当株投資に切り替えた結果、1年間に受け取る配当金額が一気に増え始め、資産形成に良い結果を出すようになりました。
◆資産総額の推移
こちらは資産総額の推移を示すグラフです。
赤 日本株
黄色 投資信託
オレンジ 米国株
紫 短期金融資産
高配当株を積み上げ始めた2016年以降は順調に資産が増えております。
2012年頃までは個別株と投資信託は同じくらいの割合でしたが、効率の悪い投資信託などの整理を行った結果、2013年以降は投資信託の割合が減りました。
2013年以降は高配当株を中心に個別銘柄を買い付けていったところ、資産が順調に増やすことができました。
◆高配当株投資の成果は?
個別銘柄を買い付けた時期などが大きく影響しますが、結果的には高配当株投資が自分の資産形成に大きな結果を残すこととなっています。
高配当株投資は配当金だけではなく、保有株の評価益の増大も期待できるいい投資方法だと実感できますね。
◆今後の方針について
現在受け取っている配当金額では、FIREするにはまだまだ心もとない金額です。
年間400万円以上配当金をいただけるようになるまでは、高配当株投資は続けるつもりです。
◆最後に
高配当株投資を始めたのが2015年頃と調査期間は10年を満たしませんが、実際に個人が高配当株投資を行うとどうするなるのか、具体的な金額を示すことができたと思います。
今回の報告が高配当株投資を目指す方の指針になれば幸いです。
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