私は「高配当株果樹園」と称して買付した銘柄を長期育成して、より配当金を貰えるように買付銘柄を育てています。
それでは過去に買付を行った銘柄が育った結果、どれだけの大樹に育ったのか確認していこうと思います。

◆対象銘柄
第14回目は「トヨタ自動車」です。
日本が誇る世界一の自動車会社ですね。コンパクト・セダン・SUV・スポーツ・2BOX・SUV・商用車・トラック等ありとあらゆる種類の車種を製造しており、自動車メーカーとして自動車販売台数は独VW・日産ルノー連合と並ぶ世界トップとなっています。
今まで製造業は視野に入っていなかったのですが、高配当で成長が見込める優良企業として再認識。でも、当時の株価ではホイホイ買える金額ではなかったので、少しずつ買い増ししていったところです。

購入履歴はこちら。
トヨタ

◆株価の推移
初めて買い付けたのは2015年。個人的にはエントリーしにくい株価だったので、2015年から2017年にかけて少しずつ買い増ししていきました。
なお、2021年9月末に1:5の分割をした結果、当時の株価は2,000円程度になりました。ちなみに株価分割によって保有株数は4,500株、平均取得株価は1,258円となりました。
その後、2022年に大きな調整が入りましたが、今は2,600円台に推移しています。

◆どれだけ成長したのか
トヨタ自動車がどれだけ成長したのか確認してみましょう。
まずは株価(木の大きさ)です。

平均取得株価:1,258円 → 現在の株価:2,600円
※わかりやすく分割相当の株価で表しています。
株価は2.0倍になりました。

続いて配当金(収穫量)です。

2015年配当金:40円 → 2023年:60円 
配当金は1.5倍になりました。

◆平均取得株価で考える配当利回り
平均取得株価は1,258円。現在の配当金額は60円。

平均取得株価から導き出した配当金利回りは約4.7%
でした。

今回も株価も配当金も上がりはしましたが、これまでの伊藤忠商事をはじめとする総合商社株と比べると株価も配当金額もそこまで増えていませんね。
また、連続増配記録は3期連続となっておりますが、配当金の増加率はそこまで高くありません。それでも、保有してから10年もたたずに株価が2倍になったのは喜ばしいことですね。

◆その他のポイント
トヨタ自動車はもともと特に配当金が多い会社ではなく、2023年の利回りは2.3%と高配当株としてはあまり魅力のない銘柄です。
ただし、日本の自動車会社の中でEV化が進んでも確実に生き残るであろう企業と確信しているので、このまま保有し続け、我が農園ではこのまま果実(配当金)を定期的に収穫していこうと思います。

トヨタでは面白いものがなかったので免許証ケースです。

こちらは自動車つながりで廃タイヤのリサイクル商品の鉢カバーです。


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