私は「高配当株果樹園」と称して買付した銘柄を長期育成して、より配当金を貰えるように買付銘柄を育てています。
それでは過去に買付を行った銘柄が育った結果、どれだけの大樹に育ったのか確認していこうと思います。

◆対象銘柄
第11回目は「三菱商事」です。
三菱商事と言ったら5大商事のトップ企業で有名ですよね。最近では高配当銘柄かつ、投資の神様ウォーレン・バフェットが大量買い付けした銘柄としても名が知られるようになったと思います。
メガバンクをひととおり買いそろえて次の高配当銘柄を検討していたときに買い付けたのが総合商社銘柄でした。その中でも最初に手を付けたのがトップ企業の三菱商事でした。

購入履歴はこちら。
三菱商事

◆株価の推移
買い付けたのは2014年です。
今では考えられない安値で他の総合商社銘柄と同様に放置されていました。この頃は2,000円台で推移していたので、平均買付価格を下回ったら買い増しする方針で運用していましたが、2016年以降はそれより安くなることもなく、2020年に大きく調整が入ったタイミングで買うことができただけでした。
その後、2021年以降は大きく跳ねて、現在の株価は7,000円台で推移しております。

◆どれだけ成長したのか
三菱商事がどれだけ成長したのか確認してみましょう。
まずは株価(木の大きさ)です。

平均取得株価:1,966円 → 現在の株価:7,000円
株価は3.6倍になりました。

続いて配当金(収穫量)です。

2014年配当金:68円 → 2023年:180円 
配当金は2.6倍になりました。

◆平均取得株価で考える配当利回り
平均取得株価は1,966円。現在の配当金額は180円。

平均取得株価から導き出した配当金利回りは約9.2%
でした。

配当も上がっていますが、株価が滅茶苦茶上がりましたね。
三菱商事の配当は右肩上がりのイメージがありますが、調べてみると2016年に70円から50円に大きく減配しておりました。そこから7年間で180円まで上がったのでものすごい成長率ですわ。
現在の配当利回りが2.5%程度なので、大きく育て上げた喜びもひとしおです。これからも我が農園でしっかり育ってほしい銘柄です。

◆その他のポイント
上記で触れていますが、高配当銘柄として有名だった三菱商事も最近の株高によって配当利回りが低下気味。利回り2.5%では高配当銘柄としてお勧めはできない感じ。
2024年の配当も増額が予定されていますが、株価の伸びに負けていますので、大きく調整が入ったタイミングを見計らって買付していこうと思います。

三菱商事で調べたらみそ汁がヒット。

三菱商事の傘下のコンビニといえばローソンなのでこちらをピックアップ。



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