私は「高配当株果樹園」と称して買付した銘柄を長期育成して、より配当金を貰えるように買付銘柄を育てています。
それでは過去に買付を行った銘柄が育った結果、どれだけの大樹に育ったのか確認していこうと思います。
それでは過去に買付を行った銘柄が育った結果、どれだけの大樹に育ったのか確認していこうと思います。
◆対象銘柄
第3回目は「ニフコ」です。株購入当時、ニフコという会社をまったく知りませんでしたが、株雑誌でイチオシされていたので、「ふーん、自動車用ファスナーねぇ」とそんなにすごい会社なのかなぁ、なんて思いながら当時購入していたのです。
購入履歴はこちら。

2005年2月(300株)と2005年4月(200株)に買付後、ずっと保有しています。
◆株価の推移
初めて買付したときの株価は1,641円でした。その際の手数料や過去に実施された2:1の株式分割の結果、ニフコの平均取得価格は828円となっています。
ちなみに、現在の株価は3,700円台程度で推移しております。
ちなみに、現在の株価は3,700円台程度で推移しております。
◆どれだけ成長したのか
2005年2月から約18年間かけてニフコがどれだけ成長したのか確認してみましょう。
まずは株価(木の大きさ)です。
平均取得株価:828円 → 現在の株価:3,700円
株価は4.46倍になってくれました。
続いて配当金(収穫量)です。
2010年配当金:15円 → 2023年:64円※
配当金は4.26倍に増額されていました。
※調べて範囲でわかっている2010年時との比較になります。
2005年2月から約18年間かけてニフコがどれだけ成長したのか確認してみましょう。
まずは株価(木の大きさ)です。
平均取得株価:828円 → 現在の株価:3,700円
株価は4.46倍になってくれました。
続いて配当金(収穫量)です。
2010年配当金:15円 → 2023年:64円※
配当金は4.26倍に増額されていました。
※調べて範囲でわかっている2010年時との比較になります。
◆平均取得株価で考える配当利回り
平均取得株価は828円。現在の配当金額は64円。
平均取得株価から導き出した配当金利回りは約7.7%でした。
平均取得株価から導き出した配当金利回りは約7.7%でした。
2023年時点の配当利回りは1.6%程度の低配当銘柄ですが、長期間育成したおかげで、投入した金額をベースにした相対的な配当利回りは7.7%と超高配当銘柄に育ってくれました。
1回目のカゴメ、2回目のハウス オブ ローゼではあまり良い結果にはなりませんでしたが、今回は長期育成の結果が存分に発揮された形となりました。
◆その他のポイント
この銘柄は以前には株主優待が実施されていたのですが、2020年以降廃止となってしまいました。優待品は九州地方の特産品ということで、高級柑橘類のジュースとゼリーのセットなどが届いており、暑い夏に楽しめる優待品だったので廃止は残念ですが、その代わりに配当金が増額してくれれば問題ありません。今後もがっちり配当金を貰い続けたいと思います。以下は当時の株主優待品と同じような商品を探したら見つかったのでご参考まで。
当時貰ったものはジュースが2本とゼリーが2個だったと思います。ジュースは確かデコポンとせとかの二種類で2倍濃縮タイプだったので水で希釈して飲みましたが、濃い味でおいしかったです。
なお、下の商品はストレートタイプなので希釈しなくて済むようです。
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