私は「高配当株果樹園」と称して買付した銘柄を長期育成して、より配当金を貰えるように買付銘柄を育てています。
それでは過去に買付を行った銘柄が育った結果、どれだけの大樹に育ったのか確認していこうと思います。

◆対象銘柄
第2回目は「ハウス オブ ローゼ」です。ハウス オブ ローゼは株式投資を初めて22番目に買付を行った銘柄です。
あまり意識していませんでしたが、
ハウス オブ ローゼが自分が保有している銘柄で2番目に古いとは意外でした。人の記憶とは怪しいモノと実感しました。

話は横道にそれますが、初回に買ったカゴメ以降、大阪瓦斯や関西電力のような鉄板ディフェンシブ銘柄や三洋電機のように他社に買収された銘柄など20以上買い付けましたが、当初は高配当投資を目指していなかったので、手元に残った銘柄は少なくなった模様です。

購入履歴はこちら。
ハウス オブ ローゼ

ハウス オブ ローゼは2004年3月29日と2004年7月29日、2004年10月28日に買って、2015年2月26日、2015年3月11日、2016年9月26日に複数回に分けて売却してます。
買付当時は値段もお手頃で株主優待が充実しており、配当金も高配当だったので買付をしておりました。

買付してから約10年間1,500株を保有し、10,000円相当の自社商品詰合せをもらい続けましたが、自分だけでは上手に使い切れないアイテム(リンス、コンディショナーなど)も含まれていることや、株の購入資金を増やしたいとの思いもあったので、100株だけ残して売却しました。

◆株価の推移
初めて買付したときの株価は1,420円でした。その後も買付、売却をした結果、手数料など含めると、ハウス オブ ローゼの平均取得価格は1,390円となっています。
ちなみに、現在のハウス オブ ローゼの株価は1,600円台程度で推移しております。

◆どれだけ成長したのか
2004年3月から約19年間かけてハウス オブ ローゼがどれだけ成長したのか確認してみましょう。
まずは株価(木の大きさ)です。

平均取得株価:1,390円 → 現在の株価:1,600円
株価は1.15倍になってくれました。

続いて配当金(収穫量)です。

2010年配当金:40円 → 2022年:25円※ 
配当金は0.6倍に削減されていました。
※調べて範囲でわかっている2010年時との比較になります。

◆平均取得株価で考える配当利回り
平均取得株価は1,390円。現在の配当金額は25円。

平均取得株価から導き出した配当金利回りは約1.8%
でした。

2023年時点の配当利回りは1.5%程度の低配当銘柄ですが、相対的な配当利回りは向上してはいますが、2020年、21年に配当金は減額されています。この結果、株価は成長しても配当利回りは相対的に悪化することとなりました。
2022年には配当金は少し増額となっていますが、これから大きく増額されることはないと思われ、ちょっと残念な結果となりました。

◆その他のポイント
この銘柄の良いところとして、株主優待が優れていることもポイントです。
ハウス オブ ローゼは化粧品会社ですので、株主優待は自社商品詰合せとなっており、以下の2種類があります。

 100株以上で3,000円相当の自社商品詰合せ。
 1,000株以上で10,000円相当の自社商品詰合せ。

我が家は100株保有なので毎年、シャンプーなどの自社製品が届きます。配当利回りは低いのですが、株主優待の内容が良いので保有し続けることを楽しむ銘柄だと思います。

過去の株主優待レポートは下記のとおりです。
この時の優待品はハンドソープ、ハンドクリーム、ハンド パックグローブで、手のケア用品3点セットとなっておりました。



こちらは優待には含まれておらず、妻にプレゼントしたものです。
妻の感想では「肘や膝のカサカサが滑らかになって良い」とのこと。
自分も試しに利用させてもらったら、確かに肘のガサガサがスムーズな肌触りに変化してました。




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