宝くじに対する印象ってどのような印象でしょうか?
投資をしている人にとっては「ギャンブルの一種で買うやつはバカ」程度でしょうか。
確かに宝くじは「貧者の税金」とも言われて、ある程度知識がある人は寄り付かないものだと思います。多分、年末ジャンボ宝くじの行列をテレビで見た投資家の99.9%は「あいつら全員、自分がバカなの証明してるぜ!」くらいに考えていたと思います。
もし、年末ジャンボ宝くじを1,000枚も買う人がいたら、自分だってアホなのかなと思います。
◆宝くじは購入する意味がある
実は自分も宝くじ買ってます。宝くじは確かに期待値がマイナスで統計的に考えれば、買った時点で確実にリターンがマイナスとなる商品です。それでも、自分が宝くじを購入する理由を説明したいと思います。
1、投入金額が少額で済む
ジャンボ宝くじは1枚300円、totoやBIGは種類によっては1枚100円から購入できます。
これって安くないですか。マクドナルドの「プレミアムローストコーヒー(S)」が120円に値上げされたこのインフレ環境で、1口100円で購入できるんですよ。100円では、ダイソーで商品を1つも買えないんですよ。それでも宝くじを買うことができる。
よく初心者向け銘柄で10万円以下の株が取り上げられたりしますが、100円の宝くじなら1,000分の1の金額で試すことができます。この間口の広さはとても大きいですし、失敗しても諦められる金額だと思います。
2、時間を掛けなくて済む
基本的に投資は時間がかかるものです。株式投資であれば、長ければ年単位で運用することになると思いますが、宝くじなら買ってから長くても1か月くらい、販売終了間際なら1日で結果が出ます。
先日、公開した記事「売却した銘柄の損益はどのくらい?」でお伝えしたとおり、16年間費やした結果に得たキャピタルゲインが19万円でした。時間をかけたからと言っても結果が伴うとも限らないのが投資です。宝くじならごく短時間で結果が出る可能性があります。
3、当たるとデカい
期待値は確かにマイナスですが、当たるとデカいことは皆さん認められているのではないでしょうか。
年末ジャンボ宝くじは1等7億円、前後賞が1.5億円、2等が1,000万円です。300円が7億円、最大233万倍に増やすことができることの事実は変わりません。起業家や大手企業の経営者であれば億単位の金額を手にすることができると思いますが、普通のサラリーマンが億単位のお金を短時間で手に入れることは簡単ではありません。
でも、宝くじなら可能性は低くても数百円で億単位のお金を手に入れられる可能性があるんです。
◆八景文庫の考え方
前述のとおり、自分は宝くじにも購入する価値はあると考えており、自分も一応投資家なので、リターンやコストを考慮し、以下の方針で購入する宝くじを選んでいます。
1、少しでも確率が良いものを買う
ここで、1枚300円の宝くじの当選確率を確認しましょう。
年末ジャンボ宝くじ 1等7億円 約2,000万分の1
ロト7 1等6億円 約1,030万分の1
サッカーくじBIG 1等3億円 約479万分の1
当選金額が多いことは良いことですが、FIREを目指す場合、個人的には3億でも6億でもあまり変わらないと思っています。このため、明らかに当選確率が高いBIGを買うのが良いと考えます。
2、販売回数が多ければチャンスが増える
前述の3種類の宝くじの販売回数を確認しましょう。
年末ジャンボ宝くじ 5回/年 ※他のジャンボ含む
ロト7 52回/年 ※毎週金曜発売
サッカーくじBIG 約60回/年 ※年によって回数が異なる
80歳になってから1億もらっても有効に使えないと思います。若い時に当てれば、それを元手に運用したり、散財したりできますよね。なので、チャンスは多いほうが良いと考えています。
3、購入に手間をかけない
全ての人に時間は平等で、時間は有限です。投資効果が低いものに時間をかけても無駄というもの。前述の3種類の宝くじはすべてネット購入が可能で、定期購入が可能なため、買い忘れや窓口に並ぶ必要なしです。
◆八景文庫が購入している宝くじ
上記の考え方から自分はサッカーくじBIGを1枚定期購入しています。
ただし、結果から言えば一番の高額当選でも12,000円が1回当たったきりで、損益から言えば圧倒的なマイナスです。もう10年以上定期購入していますが、毎年18,000円以上をドブに捨ててます。
投資家ならば、18,000円を元手に株を買うという選択肢もあると思います。でも、運よくテンバガーを手にしても、20万にしかならないわけです。
それならば、賃金が上がらず、インフレが加速する現状において、FIREを目指すうえでは、少額で億単位のお金を手に入れられる可能性は捨てなくてもよいと思います。
投資をしている人にとっては「ギャンブルの一種で買うやつはバカ」程度でしょうか。
確かに宝くじは「貧者の税金」とも言われて、ある程度知識がある人は寄り付かないものだと思います。多分、年末ジャンボ宝くじの行列をテレビで見た投資家の99.9%は「あいつら全員、自分がバカなの証明してるぜ!」くらいに考えていたと思います。
もし、年末ジャンボ宝くじを1,000枚も買う人がいたら、自分だってアホなのかなと思います。
◆宝くじは購入する意味がある
実は自分も宝くじ買ってます。宝くじは確かに期待値がマイナスで統計的に考えれば、買った時点で確実にリターンがマイナスとなる商品です。それでも、自分が宝くじを購入する理由を説明したいと思います。
1、投入金額が少額で済む
ジャンボ宝くじは1枚300円、totoやBIGは種類によっては1枚100円から購入できます。
これって安くないですか。マクドナルドの「プレミアムローストコーヒー(S)」が120円に値上げされたこのインフレ環境で、1口100円で購入できるんですよ。100円では、ダイソーで商品を1つも買えないんですよ。それでも宝くじを買うことができる。
よく初心者向け銘柄で10万円以下の株が取り上げられたりしますが、100円の宝くじなら1,000分の1の金額で試すことができます。この間口の広さはとても大きいですし、失敗しても諦められる金額だと思います。
2、時間を掛けなくて済む
基本的に投資は時間がかかるものです。株式投資であれば、長ければ年単位で運用することになると思いますが、宝くじなら買ってから長くても1か月くらい、販売終了間際なら1日で結果が出ます。
先日、公開した記事「売却した銘柄の損益はどのくらい?」でお伝えしたとおり、16年間費やした結果に得たキャピタルゲインが19万円でした。時間をかけたからと言っても結果が伴うとも限らないのが投資です。宝くじならごく短時間で結果が出る可能性があります。
3、当たるとデカい
期待値は確かにマイナスですが、当たるとデカいことは皆さん認められているのではないでしょうか。
年末ジャンボ宝くじは1等7億円、前後賞が1.5億円、2等が1,000万円です。300円が7億円、最大233万倍に増やすことができることの事実は変わりません。起業家や大手企業の経営者であれば億単位の金額を手にすることができると思いますが、普通のサラリーマンが億単位のお金を短時間で手に入れることは簡単ではありません。
でも、宝くじなら可能性は低くても数百円で億単位のお金を手に入れられる可能性があるんです。
◆八景文庫の考え方
前述のとおり、自分は宝くじにも購入する価値はあると考えており、自分も一応投資家なので、リターンやコストを考慮し、以下の方針で購入する宝くじを選んでいます。
1、少しでも確率が良いものを買う
ここで、1枚300円の宝くじの当選確率を確認しましょう。
年末ジャンボ宝くじ 1等7億円 約2,000万分の1
ロト7 1等6億円 約1,030万分の1
サッカーくじBIG 1等3億円 約479万分の1
当選金額が多いことは良いことですが、FIREを目指す場合、個人的には3億でも6億でもあまり変わらないと思っています。このため、明らかに当選確率が高いBIGを買うのが良いと考えます。
2、販売回数が多ければチャンスが増える
前述の3種類の宝くじの販売回数を確認しましょう。
年末ジャンボ宝くじ 5回/年 ※他のジャンボ含む
ロト7 52回/年 ※毎週金曜発売
サッカーくじBIG 約60回/年 ※年によって回数が異なる
80歳になってから1億もらっても有効に使えないと思います。若い時に当てれば、それを元手に運用したり、散財したりできますよね。なので、チャンスは多いほうが良いと考えています。
3、購入に手間をかけない
全ての人に時間は平等で、時間は有限です。投資効果が低いものに時間をかけても無駄というもの。前述の3種類の宝くじはすべてネット購入が可能で、定期購入が可能なため、買い忘れや窓口に並ぶ必要なしです。
◆八景文庫が購入している宝くじ
上記の考え方から自分はサッカーくじBIGを1枚定期購入しています。
ただし、結果から言えば一番の高額当選でも12,000円が1回当たったきりで、損益から言えば圧倒的なマイナスです。もう10年以上定期購入していますが、毎年18,000円以上をドブに捨ててます。
投資家ならば、18,000円を元手に株を買うという選択肢もあると思います。でも、運よくテンバガーを手にしても、20万にしかならないわけです。
それならば、賃金が上がらず、インフレが加速する現状において、FIREを目指すうえでは、少額で億単位のお金を手に入れられる可能性は捨てなくてもよいと思います。
コメント