第2四半期が終わり一つの区切りがついたことや、最近の重荷だった秋季の情報処理技術者試験が終わったので、目標としているFIREに対して、考え方を改めて整理したいと思います。

◆目指すFIREのスタイルについて
私の目標とするFIREは、厳密に言うと「サイドFIRE」というものです。
これは、フルタイムで働かずに、時短勤務やパートタイムなどで働きながら、配当金や家賃などの不労所得と合わせ技で生活を維持していくというものです。
働く理由は、定期収入を得る目的もありますが、何もしない刺激の少ない日々が続くと絶対にボケてくると確信が持てるからです。やはり、人間はある程度の刺激やストレスがないと腐ってくると思います。
まだ、FIRE後の仕事については何も決まっていませんが、やりがいや面白さなど、生活費の問題から選択肢から外れていた仕事をやってみたいと思います。ちなみに今、気になっているものとしては、「ディズニーリゾートのクルー」「シニア海外協力隊」「地域振興系のNPO」などです。

◆FIREするための目標金額の考え方
前述のとおり、サイドFIREを目指しているので、そこまで運用資金を増やす必要はないと思いますが、自分は心配性で、常に安全策や次善策を用意する性格なので、FIREするタイミングは結構考えています。
以前に「老後2,000万円問題」が騒がられていましたが、自分も年金取得年齢の段階で、最低でも2,000万円は持っていたいと思います。そこで、年金取得年齢を65歳と仮定し、FIRE後にまったく資産運用しなくても2,000万円以上残るだけの金額が必要であると考えました。

◆FIRE後の生活費はいくらか
FIRE後の生活費は、「現在の生活レベルを変更しない」ことを大前提とすると、年間480万円、月に40万としました。
個人的には55歳、今から11年後にはFIREしたいと思っています。なぜなら、すでに平均年齢のターニングポイントを経過し、自分が老化していること実感してしまっているから。
そんなわけで、余裕をみて年間生活費500万円とすると、55歳から年金を取得し始める65歳までの10年間の生活費は5,000万円!
意外とデカい金額にちょっとビビります。

◆FIREするためにいくら必要か
では、実際にFIREするにはいくら必要なのか。
単純に足し算するだけなら、5,000万円+2,000万円=7,000万円で良いと思いますが、心配性な自分は老後の安定性を重視したいのと、早期退職することで公的年金の受給金額が減ることがわかっているので、年金生活になった時には5,000万円を持っていたいと思いました。

なぜなら、5,000万円を4%で運用するならば、年間200万円(税金は考慮しない)の不労所得が得られます。
これとは別に公的年金については、今年の年金定期便の情報で年間100万以上円、月に約8.5万円以上がもらえることになってます。(年金がこのままもらえるか不透明ですが…)
合計するとざっくり年間300万円、月25万円で老後を生活していけば、資産を減らさずになんとかなりそうじゃないですか。

そんなわけで、55歳の段階で1億円が私の目標金額となりました。

◆FIREする年齢を前倒しするには
55歳で1億円で、年間生活費が500万円と仮定すると、1年前倒しするならば、500万円ずつ追加していけばよいことになります。よって、50歳にFIREするならば、1億2,500万円あればよいことになります。
でも、心配性な自分はもっと安全性を確保したいので、50歳にFIREするなら、生活費を倍の1,000万円として、1億5,000万円を目標額としておこうと思います。


今回は文字ばっかで皆様が気にしている金額情報がなくて申し訳ありません。
次回は実際の金額をもとにFIREに向けてどの程度進んだのか、報告したいと思います。


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