過去に購入した銘柄についてのご報告。
マイスターエンジニアリングに続いて購入したのは…

◆対象銘柄
今回のテーマは「ビケンテクノ」です。
購入履歴はこちら。

ビケンテクノ
2005年6月1日(200株)購入後、13年後の2018年8月15日(200株)売却しています。

◆購入理由など
ビケンテクノは独立系のビル保守管理サービス会社です。ビル・商業施設・マンション・アパートのビル管理(清掃・設備保守・警備)、各種マネジメントを行っています。他にも介護サービス(施設運営)、サニテーション(食品製造会社の殺菌・洗浄サービス)なども行っています。
前回のマイスターエンジニアリングと同様に株主優待銘柄ではなく、単純に値上がりを期待して、少額投資した銘柄となります。
自分は学生時代に建築系を勉強しており、ビルのメンテナンスとかの重要性は理解していたので、将来性ありと見込んで購入したものです。

◆現在のビケンテクノについて
ビケンテクノは現在東証スタンダードに上場しています。
株価は現在1,000円台、配当利回りは1.9%程度となっています。

◆振り返り
マイスターエンジニアリングの記事でも触れていますが、2005年頃は色々と手を広げて各種銘柄を購入していた時期です。ビケンテクノも少ない投資金額で利益を出そうと右往左往していたころの銘柄の1つになります。

購入後、一時的に値上がりしていましたが、その後、株価は右肩下がりとなり、リーマンショックとなりました。株価は300円台まで下がったため塩漬けです。
同時期に購入したマイスターエンジニアリングと全く同じ動きとなってます。

その後は保有し続けたのもマイスターエンジニアリングと同じですが、脱出したタイミングが少し異なります。

購入からほぼ10年後の2015年に一時株価が1,000円を超えるタイミングがやってきました。この時売っておけばよかったのですが、運用資金が欲しいわけでもなく、株価は順調に右肩上がりが続いていたので、もう少し持ち続けようとしたら、また右肩下がりですよ。
完全に売り時を見逃して、また塩漬け期間に突入。

それから、また3年間待ち続け、2018年8月にようやく購入金額を超えてきたので、売却となりました。
13年間餅づけた結果、4,000円弱の売却利益が出ました。
なお、毎年10円の配当が出ていたはずなので、税引き後で約1,600円/年のインカムゲインがあったはず。13年間もらい続けたとすると、売却益以外に約20,000円の配当金の利益も追加となります。
合計すると13年間で合計で24,000円の利益。

そうすると、投資資金の約18万円に対して、1年間で約1,850円の利益となります。利回りとしては約1%です。
ネット銀行の定期預金よりは良い利回りに見えるぞ。やったぜ。

サラリーマン投資家は時間を味方につけると、大抵はなんとかなることを示すことができたと思います。



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