過去に購入した銘柄についてのご報告。
東京電力に続いて購入したのは…

◆対象銘柄
今回のテーマは「ソニー」です。

購入履歴はこちら。
ソニー

ソニーは2004年3月11日に買って、6月24日に売却してます。

◆購入理由など
ソニーのような値嵩株、低配当株を買うことは、自分にとっては非常に珍しいケースです。
以前からお伝えしているように、自分は高配当銘柄を購入して、ずっと持ち続ける戦略をとります。この時は、このままでは大きく稼ぐことはできないと考えて、自分の殻を破るために挑戦してみた結果です。

当時をあまり覚えていませんが、ITバブル崩壊が2,000年に発生して、ソニーをはじめIT関連銘柄は暴落したと思います。その後、2003年ごろになると底入れした感があり、ちょっとやってみようか、と思ったんでしょうね。

ただし、この判断は少し早かったようです。
2004年3月に4,420円、300株で購入しましたが、それから3か月後、株価が10%ダウンした2004年6月に4,080円、300株で売却し、約10万円の損失を出しました。

◆現在のソニー(グループ)について
ソニーグループの株価は年初、15,000円を超えていますが、現在の11,000円前後まで下落しています。

◆振り返り
最近はほとんど損切りはしていませんが、このころは多少損切りしていたようです。株雑誌による「売却、撤退方針を決めましょう」とか「利食い千人力、見切り千両」という格言などを真に受けて損切りしたんでしょう。よく株雑誌では、「株価が10%下がったらいったん撤退する」ことを推奨していたりしますから。

確かに損切りは大事だと思いますが、そのまま1年以上保持していれば、株価は持ち直しているんですよ。株価はその後、4,000円を中心にボックスを形成して、大きく動くのは2,006年に入ってからでした。
2006年になると、株価が6,000円を超えることもあり、2007年には、7,000円を超えることもありました。

結局、たらればになりますが、多少の評価損は我慢して持ち続けていれば、利益を得ることができたんですよ。その企業の業績なり、ビジョンなりを信じることができるならば、やはり持ち続けるのが結局は特になるのではないか、と思い始めたのがこのころだと思います。

株雑誌で成功している個人投資家の特集を行う場合、値嵩株を狙う人、小型株でハイリスクハイリターンを狙う人など方法はその人それぞれですが、その人の勝ちパターンを決めて取引するのが基本のようです。

そう考えると、やはり自分の場合は、「高配当株で長期投資」「購入金額を下がったらナンピン買い」が成功パターン。これを外すと失敗することが多いようですが、それでも多少は値嵩株の値動き見ると挑戦したくなるんですよ。
最近はリクルートとかイビデンとかを買ってみたいと思いますが、最近の値動きを見ると入るタイミングって本当に難しい、と思うので地道にS&P500などを中心にインデックス投資を続けたいと思います。


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