◆FIREに向けた方針と現在位置について

自分がFIREするための目標額は、下記のとおり年齢ごとに決めています。

 50歳:1億5千万円
 51歳:1億4千万円
 52歳:1億3千万円
 53歳:1億2千万円
 54歳:1億1千万円
 55歳:1億円

ざっくり言うと、1億5千万円以上貯めることができたら、すぐに今の会社を辞めるつもりです。
55歳で1億円あれば、年金を65歳で受給するまで、500百万円/年使っていっても、最低でも5,000万円残る想定なので、FIREしても大丈夫と妻にも説明した考え方です。

下のグラフは、上記の目標金額に対して、現在の投資資金を年に何%で増やせばよいのか試算したものです。
赤の棒グラフが目標金額で、青折れ線が増加率15%、黄折れ線が増加率10%、緑折れ線が増加率5%です。

目標


これを見ると青の15%/年であれば49歳、黄の10%/年であれば51歳、緑の5%/年であれば53歳でFIRAを行ける見込みと分かります。
5%/年でも結構難しいかもしれませんが、米国株の成長率であれば比較的固い目標と考えてます。

ちなみに下記はマネックス証券のツールを使った資産推移予定のグラフです。

yotei

これは55歳に退職したタイミングでいくら資産があるかというシミュレーションになっています。
このシミュレーションでは、毎月6万円を投資に回すと、55歳時点で1億4千万円以上あるとの結果になってます。
先にあげたグラフの緑折れ線:5%/年が近い感じですね。
なお、生涯収支が7億円を超えていますが、引退後の生活費は30万円での試算です。

本当にこんな金額になったらいいなぁ、と思いながら仕事を頑張っていこうと思います。


◆配当金額の推移(2010年~2021年)
自分は配当等のインカムゲインに注力した運用をしています。
ここで、これまでのインカムゲインの状況を年ごとにまとめてみました。

対象期間は2010年から2021年まで
これは証券会社に保存されているもっとも古い配当情報が2010年からのためです。
下記が各年の配当等の金額と翌年との差額情報です。

約定年 受渡金額(円)    差額
2010 集計32,244     -
2011 集計185,707153,463
2012 集計173,294-12,413
2013 集計182,4549,160
2014 集計173,071-9,383
2015 集計182,3779,306
2016 集計327,355144,978
2017 集計507,175179,820
2018 集計831,916324,741
2019 集計1,076,414244,498
2020 集計1,267,993191,579
2021 集計1,438,086170,093

ちなみに金額は税引き後の手取り金額です。

これを見ると2010年から2015年はほとんど配当の推移がありません。
このころは日本株やBRICs等の新興国の投資信託に注力して毎月積み立てをしていたので、資産総額が増えても配当が増えていなかったと思われます。

2016年になると預貯金が比較的溜まっていたため、徐々に株へ資金を移動しました。
その後は毎年、数百万ずつ高配当株を中心に買い増しをしていった結果、今の金額となりました。

FIREする時期には税引き前400万円、税引き後約320万円程度を受け取れるように頑張りたいと思います。